44歳非正規独女『知るぽると』で老後をシミュレーション
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40代にもなれば気になる『老後』。とくに独身の女性は、自分の『ひとりで生きる老後』が気になるのではないでしょうか。とくに巷で騒がれている『老後資金問題』は気がかりですよね。
多くの人に衝撃を与えた「老後資金2,000万円問題」。独身女性の場合は1,000万円でいい?今回は、金融広報中央委員会が提供するお金の知恵と知識の情報サイト『知るぽると』でライフプランシミュレーションしてみた結果を大公開!44歳独身、非正規雇用で貯金ほぼなしだと、この先の未来はどうなるのでしょうか?
『知るぽると』のライフプランシミュレーションでわかること
無料で老後資金のシミュレーションができるサイトはたくさんあります。それぞれに特徴があるのですが、そのうちのひとつ『知るぽると』は、今現在から老後84歳までの「家計の流れをを5年ごとに試算してくれる」というのが大きな特徴です。
「老後資金〇〇円」という試算だけではないため、長い目で見た「今後の生活」がイメージしやすいのがメリットです。
ライフプランシミュレーションの必要性
ここで少し、自己紹介させてください。
漠然と焦りを覚え、なんとなく始めた資産運用。これで十分なのか、足りないのか、わからなくても今できる精一杯の額を積み立て投資に回すしかありません。老後が不安とは言え、今の生活も大事。「1万円が限度かなぁ」と積立NISAを始めたのが去年のことでした。
NISAを初め、ひとまずは「老後の準備を始めた自分」に満足したわけですが、しばらくすると、「これで本当に大丈夫なの?」という不安が襲ってきました。
頭の片隅にずっと残っているのは「老後資金2,000万円問題」。だからとりあえず2,000万円目指せばいいんだよね?と軽い気持ち…いや2,000万円だって軽い気持ちではないですが。
それでもとにかく、「老後資金は2,000万円なんだ」という考えでいました。
でも、はたと立ち止まって考えてみると、私「独身」なんだよな。と。
老後資金2,000万円が、たとえば夫婦での話なら、ひとりなら1,000万円でもいいのでは?なんて思ったりもしました。
まあ、その考えが甘いことにはすぐ気づくわけですが。
とある老後資金シミュレーションで、私の試算はなんと3,000万円だったのです。
もっとお金のことを勉強しなければ!と、『資産運用検定』なるものを勉強し無事3級に合格した私は、資産運用に回すお金を増額することにしました。それでも限度は月々3万円。本当は最低でも5万円は運用に回したいのに!
そんなこんなで始めたのが副業なわけですが、そのお話の前にまずは、『知るぽると』でのシミュレーション結果をご紹介したいと思います。
非正規雇用の独身女『知るぽると』の結果は?
『知るぽると』は、お金の知識が学べる情報サイト。そのコンテンツのひとつに『ライフプランシミュレーション』があります。誰でも無料でシミュレーションすることができるので、気軽に試してみてください。
天気予報で今後の暮らしがわかる
私がシミュレーションしてみた結果、55歳からの暮らしは荒れ模様。老後を迎える前に厳しい生活になりそうです。
『知るぽると』で選択する項目
『知るぽると』のライフプランシミュレーションの問いは以下の6項目。
- 家族構成
- 収入
- 支出
- 老後の生活
- 住宅の購入
- 貯蓄・借入金
結婚している家族も想定された項目なのですが、独身の場合で該当しないところは空欄でOK。
1.家族構成
お子さまがいる人の場合のお子さまの状況記入欄や、出産予定欄なども準備されています。
2.収入
私は非正規雇用で、退職年齢がいつになるのか、正直わかりませんが60歳にしました。60歳で退職して悠々自適の生活は送れないでしょうけど。非正規雇用のため、退職金額はもちろんゼロ。ただ、退職金額をゼロにした場合、見込み退職金額が自動的に計算される仕組みのようです。
収入についてはこの記入欄以外に、「一時的な収入」について記入する欄もあります。私はいずれ資産運用の利益が一時的な収入としてはいることになるはずですが、未確定なので記入はしませんでした。
一時的な収入が記入されていなければ、純粋に必要な老後資金が見えやすいと思います。
3.支出
支出の記入欄は、「現在の年間生活費」、「一時的な支出」、「支出の傾向」の3つの記入欄があります。
今の年間生活費を把握していない場合は、掲載されている参考値を参考に記入することができます。私は『標準生計費』を参考に、生活費を150万円としました。
一時的な支出欄については、車の維持費と買い替え費用を入れました。ここには、旅行好きな人は旅行の費用や、家電の買い替え費用など、一時的な大口支出を記入します。
具体的な金額を記入したあとに選択するのが、支出の傾向についての質問。ここを選択することで、支出についてのアドバイスがもらえます。
4.老後の生活
『老後の生活』では、老後の生活費が聞かれます。ただ、自分の老後の生活費なんて、わからないですよね。
そんな人のために、『知るぽると』では参考値が用意されているほか、予想がつかない人のために3つの生活水準から選択できるようにもなっています。
私は『普通の生活水準』を選択。『ゆとりある生活』は厳しいんだろうなという思いで真ん中にしましたが、今のままでは『普通の生活』すら危ういのが私でした。とはいえ、理想的な生活を送る場合に必要な老後資金をしるためには、まず理想をもとにシミュレーションしてみるのがおすすめです。また、『知るぽると』では老後の生活費を2パターン入れて比較することができるため、理想と最低限の、ふたつのパターンをシミュレーションしてみるのがいいでしょう。
老後の生活の項目は他にも、『年金』の記入欄や、『老後にしてみたいこと』に答える質問も用意されています。
5.住宅の購入
私は今のところ実家住まいで、住宅購入の予定がないので未記入にしましたが、独身女性の場合は住宅の購入をしている人や、検討している人もいるでしょう。そのローン返済額や購入予定時期などを、ここでは記入します。
6.貯蓄・借入金
最期の項目では貯蓄額と借入金額の記入欄があります。自動車ローンなどがある場合はここに入れます。
シミュレーション結果に表示される項目
これまで解説してきた質問項目に答えると、シミュレーション結果を見ることができます。最初に紹介した『天気予報』が私のシミュレーション結果で、老後の手前から厳しい生活になることが示されていました。
結果として表示されるのは6項目。
- あなたの暮らし向き天気予報
- あなたの消費スタイル
- あなたの老後の生活
- 入力内容詳細
- 収入-支出、貯蓄-借入グラフ
- 診断結果一覧表
消費についての傾向とアドバイスが記載されていたり、金銭面だけではない老後の生活のアドバイスがあったり。金銭面では棒グラフが表示されるので、現状が一目瞭然です。
『診断結果一覧表』では、今から65歳までの1年ごとの収支と、65歳以降5年ごとの収支が細かく表示されるため、ここで老後資金がいくら必要かを知ることができます。
私の場合、84歳時点での借入金額が6,233万円。という結果に。つまりこれが、必要な老後資金ということになります。3,000万円どころじゃないですね。
今資産運用している資産額は入れておらず、そのうえ生活水準を『普通』にしたことや、現在の貯金額を100万円にしたことなども影響していると思いますが。
とにかく理想的な暮らしをしたい場合、年金収入だけでは足りず、「老後資金」が確実に必要になるのが私なのです。
老後資金の元手がない!非正規の女性が『ゆとりある老後』を手にするには?
例えば65歳までに老後資金3,000万円を作ろうとしたら、単純計算で年間150万円(月々12.5万円)を貯金しなければなりません。非正規で働いていて、月々12万円を貯金にまわせる人など、ほとんどいないのではないでしょうか。
ただ、月々5万円なら?なんとかなりそうに思えませんか?
老後資金作りのための資産運用シミュレーション
私が『資産運用検定』で勉強した中で、示されていたひとつの表があります。
経過年数 | 5年後 | 10年後 | 15年後 | 20年後 | 30年後 |
元本の総額 | 300万円 | 600万円 | 900万円 | 1,200万円 | 1,800万円 |
年利3% | 323万円 | 699万円 | 1,135万円 | 1,642万円 | 2,914万円 |
年利6% | 349万円 | 819万円 | 1,454万円 | 2,310万円 | 5,023万円 |
年利9% | 377万円 | 968万円 | 1,892万円 | 3,339万円 | 9,154万円 |
この表は、毎月5万円を投資信託で積立投資し、年利〇%で運用出来たら?というシミュレーションです。
年利6%で運用できたとしたら、月々5万円の積立投資でも2,000万円が作れる。さらに老後も資産運用を続けていけば30年後には5,000万円になるのです。
月々10万円以上の貯金は非現実的ですが、これなら現実的だと思いませんか?
老後資金作りを加速させるための”元手”づくり
さて、月々5万円ならなんとか捻出できそう。という人も多いかと思いますが、それは今の生活が犠牲になるということでもありますよね。
今我慢して老後のために資産運用する…。
何歳まで生きるかもわからないのに…。
そんな気持ちも沸いてきてしまいそうです。
そもそも私の場合、月5万円がきつい。
今の生活を考えると、月3万円が限界なのです。
それに私の老後資金が6,000万円必要だとしたら、頑張って5万円を運用に回しても届きそうにありません。
そんな『収入が圧倒的に少ない』という現状をなんとかする必要がある!というわけで始めたのが副業だったのです。
「お金が足りないから副業する」というのは単純な話ではあるんですが、ここで大事なのは『何を』するか。
私は最初、警備員をやりました。日給が良かったので週1のアルバイトで月5万円くらい。だけど時期的なものがあるため、安定しては稼げません。それに時間給で働く副業は、本業に加えて、さらに時間が拘束されることになりますよね。それってやっぱり、疲れます。長く続けるのは難しいんです。
結局副業は、「時間給ではない副業をすべき」という結論に至りました。
その最適解だったのがブログアフィリエイトです。
もちろんこれは、私の場合ですけどね。
アフィリエイトは、商品を紹介したひとつの記事に対して、売れるとなれば無限に売れます。かけた時間に比例するわけではないので、収入に上限がありません。ただ、かけた時間が回収できない可能性もありますけどね。
でも、アフィリエイトで稼げない原因は「辞めてしまうこと」だと多くの先輩アフィリエイターが言っています。アフィリエイトは継続することで成果が生まれ、軌道に乗るとどんどん収入が増えていくもの。収入につながるまでに時間がかかるものの、時間給だけでは限度がある収入も、努力次第で大きく稼げるのがアフィリエイトなのです。
私はもう、これを地道にコツコツやり続けることに決めました。
あ、今は自慢できるような成果には至っていないのですが、手ごたえを感じています。
老後資金に不安があるのなら、今の収入にプラスを作りながら、資産運用するしかありません。
この機会に自分の老後について、真剣に考えてみてはいかがでしょうか。
ブログアフィリエイトについて、右も左も分からない私は『アンリミテッドアフィリエイト3.0』という講座で学びました。
レビューを掲載していますので、ぜひご覧ください!
こんにちは。44歳の独身、非正規雇用で貯金ほぼなしという、お先真っ暗状態でなぜか能天気に生きてきた私、心乃泉と申します。
そんな私も40代に突入したころから、「老後もひとり」を意識し始め、「老後資金問題」が気になり始め、漠然と資産運用を初めてみたりしました。